陶板浴でフレイル予防!加齢に伴う心身の衰えにも効果を期待できる

陶板浴に入ることによって、フレイル予防になることをご存知でしょうか?

いま問題になっているフレイルを防ぐことによって、快適な毎日を過ごすことに繋がりますよ。

この記事では、陶板浴とフレイルの関係について詳しく解説していきます。

そもそもフレイルとは?

フレイルとは、厚生労働省によってこのような定義があります。

加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態

参照:健康長寿ネット

つまり、簡単に言うと心身ともに機能低下した状態ということ。

年齢を重ね、運動が減ったり外出の機会が減ったりすると、刺激がなくなってしまい体だけでなく、心まで元気ではなくなってしまいますよね。

このような状態をフレイルと言うのです。

ちなみにこのフレイルには判断基準というものもあり、以下5つの項目のうち3つ以上に該当すればフレイルだと判断されます。

【その1】体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
【その2】疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
【その3】歩行速度の低下
【その4】握力の低下
【その5】身体活動量の低下

参照:健康長寿ネット

フレイルになると、死亡率が上昇したり、単なる風邪でも重症化しやすかったり大きな問題に繋がります。

フレイルを予防することは快適に生活をするだけなく、健康長寿を目指す上で欠かせない要素なのです。

陶板浴に入ることでフレイル予防にもなる

陶板浴に入ることによって、血液循環の改善が期待できると言われています。

弱った細胞は血液循環が滞っていることが知られているため、血液が巡ることによって老化を防ぐことができるのです。

しかし、こんな疑問も湧いてくるでしょう。

「体を温めるだけなら岩盤浴でも良いでしょ?」

陶板浴は岩盤浴と似ていると思われていますが、それは違います。陶板浴は体力が低下した方でも安心して入れるという点が特徴です。

▼岩盤浴
室温45度前後、湿度60~80%前後
▼陶板浴
室温38〜40℃、湿度10%

上記のように岩盤浴と比較して、温度と湿度が低く設定されています。そのため、岩盤浴のように呼吸がしづらいといったこともほとんど起こりません。

体の機能を取り戻したい…という方は陶板浴がぴったりなのです。

陶板浴の効果は他にもある?

陶板浴の効果は他にもたくさんあります。

代表的な効果をまとめると以下のようなものです。

  • 抗酸化作用
  • 冷えの解消
  • 妊活
  • フレイル予防
  • 自律神経を整える
  • 免疫力アップ

上記のものに効果があると言われています。

なお、陶板浴の効果については以下の記事で詳しく解説しております。

まとめ

年齢とともに衰えてしまった体をなんとか元気にしたい…そう思っても運動はなかなか気が進まないものです。

そんな時は陶板浴に入り、血液循環を改善するところからはじめてはいかがでしょうか?

体への負担も少なく、すっきり軽くなりますよ。

また、陶板浴についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

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